LINEの引継ぎ iPhoneからAndroidへする場合の注意点!


LINEを利用している端末を機種変更する場合、AndroidからAndroidやiPhoneからiPhoneの場合は同じOS間での引き継ぎになるためそれほど引継ぎが難しくありません。

ではiPhoneからAndroidへのデータの引継ぎの場合は注意すべきことはどのようなことがあるのでしょうか。

基本的にLINEの場合、アカウント情報での管理となるためiPhoneからAndroidへの引継ぎの場合にもアカウントの引き継ぎ作業をきちんと行えば問題なく今までのアカウントが利用可能になります。

引継ぎの際に必要な準備としては、メールアドレスの登録とパスワードの設定、もしくはFacebookのアカウントの同期のどちらかを行っておけば、iPhoneからAndroid間での引き継ぎは簡単に出来ます。

これはiPhoneからiPhone、AndroidからAndroidでの引き継ぎでも同様ですので、それほど難しく考える必要はありません。

しかしiPhoneからAndroidに引き継ぎを行う場合には、引継ぎできるデータと引き継ぎ出来ないデータが存在しているため、同じOS間での引継ぎとは多少出来ることが異なるのも事実です。

まずiPhoneからAndroidへアカウントの引き継ぎを行う場合、引継ぎできるデータはアカウントの基本情報、友達リストのデータ、購入しているスタンプなどの購入履歴、グループ情報、タイムライン、アルバム内の写真のデータなどがそのまま引き継がれるデータとなります。

しかしトーク履歴に関しては仮にバックアップを取っていた場合でもデータの復元が出来ないため、大事なトーク履歴はデータとして残しておくことしか出来ないことになります。

これはiPhoneとAndroidではデータの形式が違うためで、LINEサーバーに記録されているアカウント情報は問題ないのですが端末に記録されているトーク履歴は引継ぎが出来ません。

それとiPhoneでチャージしたLINEコインの残高もAndroidには引継ぎできませんので、残高が残っている場合には使いきった上で引き継ぎを行なわないとチャージしたコインが全て無駄になりますのでこの点にも注意が必要でしょう。

通知音の設定などもiPhoneからAndroidに引き継ぎを行った際には初期の設定に戻りますので、通知音は改めて設定しなおす必要があります。

基本情報は引継ぎが出来ますのでトーク履歴は必要ない場合は特に問題は起きないと思いますが、トーク履歴が重要だと考えている人はiPhoneからAndroidへの機種変更を行う際には引き継ぎ出来ないものもあるということを十分理解したうえで引き継ぎ作業を行いましょう。

もちろんiPhone独自のバックアップツールであるiTunesやiCloudも利用できませんので、その点にも注意しましょう。

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