LINEでは、スタンプの他に、豊富な絵文字も使うことが出来ます。
LINEで文字を打ち込むと、色々な言葉に反応して、変換候補に絵文字が出てきます。
しかし、PC版のLINEだと、この絵文字がきちんと表示されない場合があります。
飾りのような絵文字はまだしも、読めないと意味がわからなくなってしまう絵文字もあります。
例えば、「明日は●(読めない絵文字)を持ってきてね」というようなメッセージを送ってもらった際に、困ってしまいます。
なかなか厄介な問題です。
そこで、ここではLINEのPC版で、絵文字が表示されない問題について、ご説明します。
まず、最初に言うと、LINEのPC版は、スマホ版の機能を完全再現することは、まだ出来ていません。
時々バージョンアップされて、段々と機能がスマホ版に近づいてはいるのですが、まだ完全とは言い難い状態です。
絵文字についても、しばらくの間、PC版では表示されない期間があったようです。
最近のバージョンアップにより「対応する絵文字が増えました」というような機能の充実はあったのですが、スマホでは普通に表示される読み書き出来る絵文字が、完全にPC版のLINEでも使えるかどうかは、まだ完全には分かりません。
ですが、少なくともPC版LINEを最新バージョンに更新(アップデート)しておけば、かなりの部分の絵文字は表示されるようになります。
ですから、PC版LINEを最新版に更新すれば、取りあえず問題は解決できる可能性があります。
PC版LINEを最新版にする方法は、最初に出る画面(友達リストなどが見られる画面)の左上に小さい、歯車(あるいはドーナッツ?)のようなボタンがありますので、これをクリックします。
そして出てくる選択肢の中から、「LINE情報」をクリックします。
そうすると、小さい緑色のウインドウが出て、今お使いのPC版LINEのバージョンが表示されます。
そして、お使いのものが最新版ではない場合は、下の部分に、最新版に更新する、というようなボタンが出ます。
これをクリックすると、更新できます。
また、設定にもよりますが、特に変更していなければ、起動した際に、最新版があれば更新するようになっています。
ですので、一旦LINEのPC版ソフトを終了し、再度起動することで、最新版があれば更新できるようになっています。
このように、最新版に更新することで、表示されるようになる絵文字はかなり多くなると思われますが、それでも表示されない絵文字については、LINEの運営会社によるソフトのバージョンアップを待つしかありません。
場合によっては運営会社に要望を送っても良いかもしれませんが、必ず反映されるとは限りません。
また、取りあえず、絵文字に関するトラブル・行き違いなどを防ぐためには、あまり絵文字を使わないようにしたり、「●●(絵文字)を持ってきて下さい」というような、絵文字が読めないと意味がわからなくなってしまう使い方は、避けたほうが無難でしょう。
色々な環境でLINEを使っている人がいらっしゃいますので、大事な連絡は、確実に伝わるようにすると、よりいっそう便利に使っていけるでしょう。