LINEストアでは、膨大な量のスタンプなど、様々な買い物を楽しむことが出来ますが、一つ気になるのは、支払い方法についてです。
特に、未成年の方の場合には、大人よりもお金を使う自由度が低い事が多かったりします。
ちゃんと代金を支払えるのかどうかが重要な問題になる方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、LINEストアでの支払い方法について、ご説明します。
まず、クレジットカードをお持ちの方は、クレジットカードが手軽です。
これについては、画面の説明通りに入力していけば問題ないと思います。
また、「まとめて支払い」等が利用できる場合もあります。
これは、携帯電話会社の、携帯電話の利用料金に、LINEでのお買い物の代金を上乗せして、一緒に支払うようにするものです。
一度の請求でまとめて支払えるため、手軽です。
ただし、利用上限金額の制限をつけていたり、未成年の場合は保護者がこの機能を制限している場合がありますんので、使えない場合があります。
特に、保護者に携帯電話料金を支払ってもらっている場合、勝手に電話料金に上乗せして支払ってしまうと、後でトラブルになりかねませんので、注意して下さい。
次に、特にiPhoneの場合に注意が必要なのですが、LINEには、スタンプなどを買う窓口が、2つあるという点です。
画面右上の「・・・」のようなボタンをタッチすると、色々なLINEのサービスが表示されますが、「スタンプショップ」と「LINEウェブストア」と、両方でスタンプは購入できます。
しかし、それぞれで使える支払い方法が、異なっています。
ここに十分注意が必要です。
支払い窓口が2つある大きな理由は、Apple社の用意している支払い方法と、LINE社が独自に用意している支払い方法と、2つが両方とも使われていることによるようです。
どちらの売り場でも、コンビニ等で変えるカードによって、代金をチャージして、そこから支払う(Suica等の電子マネーのように、あらかじめ1000円、2000円というような金額をチャージして、そこから細かい買い物の代金を支払っていく)ことが出来るようになっています。
しかし、それぞれで、使えるカードが違うようです。
ですが、ここで「iTunesカード」と「LINEプリペイドカード」の2種類があり、それぞれ、使える場所が違うようです。
スタンプショップでは、iTunesカードが使え、LINEプリペイドカードは使えないようです。
逆に、「LINEウェブストア」では、iTunesカードは使えず、「LINEプリペイドカード」が使えるようです。
スタンプショップと「LINEウェブストア」では、同じスタンプが買える場合もありますが、買えるものや機能が全く同じではないので、注意が必要です。
特に、iPhoneの場合、スタンプのプレゼントは、スタンプショップでは出来ず、「LINEウェブストア」で買わないとプレゼントが出来ない等の機能制限があります。
また、このあたりの仕様(機能制限・支払い方法の違いなど)は、LINEの仕様変更でいきなり変わる可能性もあるので、買うその時に十分確認することが必要です。
一度買ったカードは、返品することは出来ませんので、買う前に十分確かめましょう。
一つの有効な方法は、「先にカードを買うのではなく、支払い方法の画面を先に進めてみる」ということです。
先にコンビニでカードを買うのではなく、欲しいものを買う手続きを進めていくと、支払い方法を選ぶ画面が出ます。
そこで、支払い方法をよく見て、LINEプリペイドカードが使えそうか、iTunesカードが使えそうか、を確認してからカードを買えば、間違う可能性は低いでしょう。
また、「Vプリカ」というものを使う手もあります。
これもコンビニで買えますが、クレジットカードのように使えるプリペイドカードです。
簡単に言うと、「チャージした分だけしか買い物が出来ないクレジットカード」です。
手数料がかかるので、カードの代金よりも少ない金額しか使えないのですが、チャージした金額分はクレジットカードのように使えるので、これを使ってみるのも良いかもしれません。
とにかく大事なことは、先にお金を払ってから調べるのではなく、よく調べて、確かめてから、自己責任でお金を使うということです。