LINE無料通話の音質ってどう?いいの?わるいの?


LINEの無料通話は便利ですが、音質が気になる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、LINEの無料通話の音質についてご説明します。

まず、電話回線を使わない通話、ということで、音質に不安を持たれる方もいらっしゃると思いますが、LINE無料通話は、実用上、問題ないレベルと言えます。

もともと、従来の電話回線も、それほど音質が良いとは言えません。

例えば、CD等の音質と比べると、電話の通話の音質は劣ります。

それでも会話にはあまり問題がありません。

LINE電話も、そのレベルは十分に持っていますし、個人的な体感では、従来の電話回線より良いと思う時もあるくらいです。

また、LINE以外にも、skype等、無料通話のできるアプリ・ソフトはいくつか出ています。

ネット上で検索すると、「LINEより音質が良い」というアプリを評価しているページも見つかります。

体感によるところも大きいので、他のアプリと比べた時に、LINE無料通話が良いか悪いかは、ここでははっきりとは言えません。

しかし、LINE無料通話が十分に実用レベルにあることは確かだと思います。

ただし、既に報告されている問題として、環境にもよりますが、Wi-Fi通信を使っていると通信が途切れたりしやすい、という問題が発生する場合もあるようです。

4G・LTE通信を使っていれば、問題は回避できるようです。

では、実際の所、数値から見て音質はどの程度なのでしょうか。

これもはっきりとは分かりませんが、参考として、「通信に使っているデータ量」があります。

調べてみると、LINE通話に使うデータ量は、「1分あたり約300KB(キロバイト)」らしいです。

ということは、1秒辺りに使うデータ量は、およそ5KBということになります。

これを、音楽データなどの音質の目安に使われる「kbps」という単位に換算すると、およそ「40kbps」となります。

通常、mp3の音楽データに使われるのが、「128kbps」が多いため、一般的なmp3ファイルと比べると、1分あたりでは、約3分の1のデータ量ということになります。

単純計算では、mp3の一般的な音楽データよりも3分の1に圧縮された音質、ということになります。

そう聞くと、かなり悪いようにも聞こえますが、そうでもありません。

従来の固定電話や、AMラジオの音質は、約「32kbps」に相当するらしいですから、数値的にはそれよりも同等か、それ以上、ということになります。

また、mp3は未だに使われていますが、現在では、mp3よりも更に音質が良いまま、データの量を減らす技術が進んでいます。

LINE無料通話がどのような技術を使っているかは分かりませんが、単純にmp3と比べるよりも、音質が良くなっている可能性もあります。

このように、数値の面から見ても、LINE無料通話は、決して従来の電話の品質に見劣りしないと言えそうです。

また、LINEを含め、無料通話のできるアプリ・ソフトは、通話の音質改善に取り組んでいるため、今後も更に改善されることが期待されます。

もし不安に思っていらっしゃる方がいたら、試しに一度、使ってみることをおすすめします。

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