LINEのスタンプは、初期設定で入っているもの以外に、膨大な量のスタンプを追加することができます。
ただ、無料のものはそれほど多くなく、かなりの部分が有料。
ですから、なかなか好きなものを買い集めるのも大変です。
欲しい、けど自分ではちょっと買えない……、そんな時に便利なのが、スタンプのプレゼント機能です。
スタンプをあげたい相手に、自分がスタンプを買って、プレゼントすることが出来ます。
ただ、ここで、スマホの機種による問題があります。
iPhoneでLINEをしている人は、スタンプショップからのプレゼントが出来ない、という問題があります。
ですから、iPhone同士や、AndroidとiPhoneの間でスタンプをプレゼントする場合は、少し注意が必要になります。
ここでは詳しくは触れませんが、iPhoneからiPhone、またはiPhoneからAndroidへスタンプをプレゼントする場合は、iPhoneのLINEでは、スタンプショップは使えませんので、代わりに「LINEウェブストア」を使うことになります。
スタンプを買うことは出来るのですが、違う場所から買うことになります。
ちょっとややこしくて、何故こんなことに、とも感じられますが、どうやらこれは、支払い方法の問題によるようです。
スタンプの購入にiTunesカードが使えず、LINEのギフトカードやクレジットカードでの買い物にするために、売り場が分けてあるということらしいですが、真相は不明です。
ともかく、iPhoneでLINEをしている人がプレゼントの贈り手になる場合には、買い方に注意が必要です。
しかし一方、AndroidからiPhone、また、AndroidからAndroidなど、AndroidでLINEをやっている人が贈り手になる場合は、制限が無く、かなりプレゼントがやりやすいようです。
iPhoneでのLINEは、プレゼントをもらう分には特に制限がないと思われます。
したがって、AndroidからiPhoneへスタンプのプレゼントを行う場合は、「スタンプショップ」から行えます。
具体的にプレゼント方法を説明すると、スタンプショップへ行き、送るスタンプを決めてタッチすると「プレゼント」というボタンが出ますので、これをタッチし、送りたい相手を指定して、お金をクレジットカード・ギフトカードなど、所定の方法で支払えば、購入できます。
(Androidの場合、まずLINEコインというものをお金で買ってから、LINEコインでスタンプ代を払います。)このように、いわば普通の方法でAndroidからiPhoneへのスタンププレゼントは可能です。
LINEウェブストアからの購入もおそらく可能ですが、あえて使う必要は無いかもしれません。
なお、プレゼントしようと思って購入手順を進めたのに、プレゼントできない場合があります。
それは、「相手がすでにスタンプを持っています」と表示される場合です。
この表示が出る時は、本当に相手が、もうそのスタンプを持っていて、贈れない(プレゼントする意味が無いので、二重には持てないようになっています)か、または、実はブロックされている、という可能性があります。
こうなったら必ずブロックされている、というわけではないので、早とちりは禁物ですが、一応、心に留めておくと良いでしょう。
また、ブロックされていない場合は、相手が持っていない別のスタンプならプレゼントできる可能性があります。
LINEは、少々機種間の差があり、少しむずかしいところもありますが、手順を踏めば大丈夫ですので、落ち着いて操作していって下さい。