LINEのPC版は、キーボードを使って文字が打てますので、パソコンに慣れている人にとっては、トークのやり取りが非常に楽です。
しかし、過去のトークの保存については、少し、気をつけたほうが良いようです。
今回はこの点についてご説明します。
結論から言うと、PC版LINEは、過去のトークがあまり長くさかのぼることが出来ないようです。
LINEの公式な説明としては、「一定時間が経過したら保存されなくなる」というような説明のようですが、ネット上で調べてみると、「2週間しかさかのぼれない」と書かれているページが多く見つかります。
しかしながら、これもまた、あまり正確ではないようです。
手元のPC版LINEで調べてみたところ、過去のトークについては、1ヶ月まではさかのぼることができました。
正確に何日間かは不明ですが、2週間以上さかのぼることは可能です。
ただし、トークの量や頻度によるのかもしれません。
ちなみに、過去のトークをさかのぼる方法ですが、基本的にはトークをするためのウインドウを表示し、最新のトークが一番下に出ていますので、上にスクロール(画面右の灰色のバーを上に動かして、画面を上にたぐっていく)していくと、順次、過去のトークが呼び出されてきます。
正確に何日までさかのぼれるかはともかく、PC版LINEでは、過去のトークすべてを自動保存してはくれないことは確かです。
ですから、保存しておきたい場合は、こまめに手動でバックアップを取る必要があります。
トークのバックアップについてはここでは詳しく述べませんが、スマホからスタンプなどを含めてバックアップする方法と、スタンプなどが保存されない代わりに様々なソフトで読める「テキスト形式」で保存する方法があります。
PC版ではトーク画面で右クリック「すべてを選択」して、メモ帳などの文書作成ソフトに「貼り付け」をすると、文字情報は簡単に保存ができます。
なお、スマホ版アプリのLINEでは、もう少し過去までさかのぼれる、という情報もあります。
これについても手元のスマホで確認してみましたが、筆者の場合は、PC版より1日だけ長くさかのぼることが出来ましたが、これもトークの量や頻度によるかもしれません。
どうやら、セキュリティのため、あまり古いトーク履歴は残さないという方針のようですが、残しておきたいやり取りの場合は、消えてしまうと困ります。
運営会社としては残してくれない以上、自己防衛して、自分でこまめに履歴を保存して置かなければならないでしょう。
スマホの場合は、画面写真(スクリーンショット、スクショ)で残すのが手軽かもしれません。
詳しい保存の仕方は別項をご覧ください。
いずれにせよ、LINEのソフトの細かい仕様は、バージョンアップなどで変わっていく部分がありますし、芸能人のLINE流出事件などをうけて、今後はさらに、あまり過去の履歴を残さないように変わっていくかもしれません。
過去の履歴をきちんと保存したい方は、「1ヶ月さかのぼれる」という風に覚えるのではなく、不意のバージョンアップに備えて、こまめにバックアップ・保存をしておくことが大事です。
コメント
どうしたらLINEとPCデスクトップでWindows7です。相手の方はスマホで動画も分かりましたが、こちらからは相手に動画も何も映っていないとの事です。どうしたら出来ますか?宜しくです!